虹色ランデブー

「和」のメソッド、マインドフルネス・タッピングを実践し、新時代を共創するおっさんの雑記帳です。

Tレックス

高校時代・・・って、うつ病に罹った頃で、今では客観的に見られるものの、どこか、甘酸っぱいような、恥ずかしいような感情で記憶が彩られています。

まあ、どんな状態であっても青春時代なわけで、思い出すと、つらいなりに面白かった事も多く・・・なんとも微妙な感覚がありますね ^^;

Tレックス、という英国発のロック・バンドを夢中で聴いていたことがあります。ご存じの方もおられると思いますが、ギラギラのラメが入りまくった衣装(きっちりベルボトム!)、ロンドン・ブーツに身を包んで、エレキギターをかき鳴らしながら、妙にセクシーな声で歌う、いわゆるグラム・ロックの人たちで。

中心人物がギター兼ヴォーカルでほとんどの曲を書いている、マーク・ボランという人。・・・これが、今聴くと、もはや、ストライク・ゾーンを外れていて、コメントに困るわけですが、思春期の頃には、たまらなく良かったんですね( ̄∇ ̄)

曲名だと、「テレグラム・サム」と「ゲット・イット・オン」が大好きで。

うつ病が重かったんだけど、欠席が増えると落第したり、卒業できなくなったりするから、ヘビーな薬を飲みながら(当時の、うつ病の薬というのは、今のそれに比べて、ずいぶんと強烈だったような印象が強いです。もう、時には「生きた屍」状態になってしまう)、フラフラする頭で、とにかく出席して、同級生からは無視されたり、汚いもの扱いされ、ものすごい孤独感のなかで、なんとか一日の授業が終了したら、速攻でどこかのレコード屋か、書店に逃げ込んで、レコードか本を入手して帰宅する。・・・そんな、悪夢のような毎日でした。幸い、なのかわかりませんが、抗鬱剤が強力すぎたから、記憶が鮮明でない。

で、家に帰ると、自室に籠もって、音楽聴いたり、本読んだり、ギター弾いたり・・・本は、コレット三島由紀夫がなぜだか好きで、かなり「文学」しつつ、音楽は洋楽ロックばかり聴いておりました。昔から今まで、私は「ロックな人」では、絶対になかったんですが、聴く分と、演奏する分には、ロックが好きなんですね。まあ、人の嗜好というのはわかりにくい。自分のことすらわからないんだから・・・。

Tレックスターンテーブルに置かれることは多かったです。なんでだろうなあ。音楽性、高くないし、歌詞は言葉遊びみたいのが中心でわけわからないし、演奏も上手くない。まあ、そんなのにハマるのが思春期なんでしょねえ。。

リーダーのマーク・ボランは、昔はなんか、アコースティックな渋い音楽をやっていたみたいですが、あるとき、「ぼくはロック・スターになって、大金を稼いで、女の子と付き合い放題の人生を送るんだ」と宣言して、じっさい、そういう存在になりました。

そして、人気絶頂の頃に、「ぼくは三十才まで生きない」とロックな宣言をして、二十九才で事故死します。

・・・引き寄せの達人、といっていいでしょう(爆)。

本人も、感情とイメージがどれだけの事を引き起こすのか、知らなかったのでしょう。しかしまあ、見事なものです ^^;

 

電気の武者+8

電気の武者+8